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日本のモノづくりを支える仕事
変わらないこと、変わること

私たちは、高圧ガス・配管部品・産業機器などの販売を手掛ける商社機能と、配管製品を中心にしたアセンブリ(組み立て)を行う加工機能を持った専門商社です。

大正13年(1924年)に溶接職人だった創業者・玉西義雄が26歳のとき、溶接を請け負うマツヤ熔工所として創業しました。しかし、まもなく昭和の大恐慌に見舞われ、大変な時期を過ごしたと聞きます。必死に立て直しを図る中、曾祖父である義雄は周りの方の支えを痛感しました。明日をも知れぬ日々でしたがそんな時だからこそお金のためだけに頑張るのではなく、世の中の役に立つことをすること、そして多くの人の支え合っての自分であることに気づき、このときの「感謝」の心が、今も私たちのアイデンティティとして受け継がれています。

その後、溶接に必要な高圧ガスの入手が私たちのような小さな溶工所には困難となったことをきっかけに、高圧ガスを提供する会社を共同出資で設立し、溶接材料の販売なども開始しました。そして昭和30年(1955年)、2代目である祖父への引継ぎに合わせてマツヤ産業株式会社となり、商社としての事業がメインになっていきました。

法人化から20年、当時は油圧業界の発展が目覚ましく、私たちも産業機器や継手・配管部品など取り扱い範囲を拡大。お取引先の要望に応じ、部品を加工し用途に応じて組み立てて納品するアセンブリ事業も手掛けるようになり、少しずつ業態は変わってきましたが、現在は幅広くモノづくりに関わる製品を取り扱っております。

私たちはこれから、積極的に新たな価値を創出して提供していくことを目指しています。お客様のお困りごとを丁寧にお聞きし、設計提案・マネジメントを手掛け、課題解決に取り組むことを通じてより強い絆を築いていくこと、パートナーとして寄り添っていくことを考えています。社会に必要とされる企業であるためには、成長と改善を促進する組織であることが大切です。

近年、製造業のデジタル革命とグローバリゼーションは目覚ましいものがあります。モノづくりの価値観も大きく変化しました。時代の流れに対応していくべく、デジタル化と意識改革に取り組んでいます。業務のデジタル化を進めて効率化と生産性の向上を図ることは、まわりまわってお取引先のお役に立つことにつながるでしょう。

 

創業100周年を見据えて続く挑戦
一緒に成長していきませんか

会社の成長には、“人の成長”が欠かせません。社員に成長のチャンスを与え、自己実現の達成をサポートしていきたい。そのためには目先の利益ばかりを追い求めていてはいけません。社員が新たな能力や知識を吸収してこそ、会社も次のステージへと進むことができます。人が育つ会社を目指し、持続的に人材投資するために今の倍の事業規模を目指しています。

事業とは社会の発展に貢献するものであるべきです。そのためにはまずお取引先や社員など身近な人の喜びに貢献し、幸せにすることが欠かせません。また、私自身それを実現できる人間でありたいと考えています。『“人間力”を高められる環境を整え、社員が誇れる会社にしたい』というのが私の夢です。

2024年、私たちは創業100周年を迎えます。これまで一貫して、私たちの土台は日本のモノづくりを支える仕事にありました。今後も、マツヤ産業に関わる皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、世の中のお役に立てる会社にしていくつもりです。

私たちの仕事は誰もが知るような目立つ仕事ではありませんが、ものづくりの発展の一助となり、社会全体への貢献につながると自負しています。中小企業・ものづくり・部品加工というと変化に後ろ向きなお固いイメージがあるかもしれませんが、私たちは例えば服装を自由化したり、TwitterやTikTokなどでも自分たちを発信したり、社員のチャレンジしたい気持ちを大切にしています。もちろんビジネスにおいてもそのマインドは変わりませんので、興味のある方、何かやりたいと熱い思いを持っている方、そして明るく前向きに働きたい方にご応募いただきたいと思います。

ぜひ飛び込んでいただき、一緒に次の100年を目指しましょう!!

代表取締役社長 玉西陽二

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